さてさて、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
私は、できるだけ傘をささないというまったくもってどうでもいいポリシーの持ち主のため、
ここの所の不安定な天気でいつも服が濡れてしまい、風邪をひいてしまう愚かな男です…
そんな男が先日の
木曜日に、佐河太心表装伝承の旅in玉川学園前ということで、東京都町田市にある
緑に囲まれ落ち着いた雰囲気の玉川学園文化センターという所に行ってまいりました。
こちらの会場で定期的に開催されております、書家の柴田敬虹さん主宰の書道教室「虹の会」が
今回の伝承する教室です。( ̄▽ ̄)
あ、ちなみに、伝承の旅とはなんぞやということですが、簡単に言いますと、
掛け軸を中心とした、表装の話を無理やり聞かせて、掛け軸ファンになって頂こうという、
それはそれは、腹黒い計画なのです^_^
そんなわけで、こちらの書道教室にお邪魔させていただきました。
今回のコンセプトは裏打ちです、みなさんに半紙大の作品をお持ちいただき、
それを裏打ち体験してみようという企画です。
合計2時間!前半の一時間はわたくしが身振り手振りと資料を使いながら、
表装について語り、残りの一時間で実践を行いました。
講義編では、私の拙い話しにも、みなさまメモまで取っていただき、
掛け軸の構造についての質問など積極的に参加していただけました。
実践編では、ただ、紙に糊をつけて、裏側に貼るだけなのですが、
実際やってみると、案外難しい…という声も聞かれました。
ふふふ、その辺りわかって頂けてうれしいですね〜( ̄▽ ̄)
それでも、みなさま、楽しんでいただけたようでよかったです。
今回は間違いなく、表装を伝承出来たと思っております!
柴田さんの教室は、とても和気あいあいとしていて、常に冗談が飛び出し、
楽しい会というのが伝わってきました!
そんな雰囲気ですので、基本不真面目人間のわたしには居心地の良い空間でした。
…あ、ご注意ください決して、会の皆様が不真面目という意味ではないですので
誤解なさらぬようお願いいたしますσ^_^;
今回は、玉川学園前という場所で座間の掛け軸屋から近い場所での開催でしたが、
日本全国どこへでもお伺いいたしますので、書道教室の主宰者の方でちょっと裏打ちのこととか、
掛け軸のことを生徒さんにも教えたいな〜知らせたいな〜という、先生方がいらっしゃいましたら、
ぜひお声がけください(^∇^)
この「佐河太心表装伝承の旅」は、裏打教室ではなく、講義を中心に、
ちょっとした実践があるという内容になっておりますので、
基本は無料でお伺いいたしております(^∇^)
↑でもただより怖いものないよな〜と思われる方がおりましたら、
往復の交通費と、現地特産のグルメをいただければ結構です。( ̄▽ ̄)V
※概ね2時間から3時間、受講人数により、前後いたします。
「佐河太心表装伝承の旅」のお問い合わせは
info@e-kakejikuya.com
さてさて、そんな感じな「表装伝承の旅企画」でございますが、次回は相模原にある中学校へ、
表装伝承の旅に行ってまいります。
今回の実践は時間の関係上和綴じ本ですが、
中学生という若いうちに表装というものに触れていただけるというのは本当に嬉しいですね〜
また、伝承の旅が終わりましたら、報告いたします(^∇^)
それではみなさま、「掛け軸のある生活を楽しみませう」(^^♪